みなさん、こんにちは!
わたしが初めてフィロデンドロン・グロリオーサムを迎えたとき、いちばん分からなかったのは「どうやって育てたらいいんや???」ということでした。
特に冬、乾燥が気になって水を足しすぎ、結果的に根を弱らせかけたことがあります😅。そこからは、“水の量”より“土が乾いているか”、そして“光が足りているか”を優先して見るようになり、葉のコンディションがぐっと安定しました。
みなさんも「水やり頻度が分からない」「直射日光で葉焼けしない?」「冬越しが不安」など、迷いポイントはありませんか?🌿
この記事では、検索でも多い「フィロデンドロン グロリオーサ ム 育て 方」の疑問に答える形で、グロリオーサム 水やり、グロリオーサム 日当たり(置き場所)、グロリオーサム 用土(土)まで、室内栽培で再現しやすい手順に落とし込みます。
導入:この記事で分かること
- 室内栽培で枯らさないための「光・水・土・温湿度」の判断基準
- 季節別(春夏秋冬)の水やり・置き場所のコツ
- 用土・鉢・肥料・植え替えの“やりすぎない”安全設計
- 根腐れ・葉焼け・害虫(ハダニ/カイガラムシなど)の早期発見とリカバリー
- 買ったばかりの株で失敗しない「順化(環境に慣らす)」の手順
結論:失敗しない育て方の要点(1分チェックリスト)
- 置き場所:レース越しの明るい場所(強い直射は避ける)
- 水やり:土が乾いてからたっぷり、受け皿の水は捨てる
- 温度:目安は最低10〜15℃以上(できれば15℃キープ)
- 湿度:目安50%以上、乾燥期は葉水や加湿でサポート
- 用土:水はけ・通気性重視(アロイド向け配合)
- 肥料:成長期(春〜夏)だけ、薄め〜規定量で
- 迷ったら「根腐れチェック → 光量チェック」の順で原因を切り分ける
グロリオーサムの特徴(育て方に影響するポイント)
- 被子植物(Angiosperms)
- 被子植物
- 単子葉類(Monocots)
- 単子葉類
- 目(Order)
- オモダカ目(Alismatales)
- 科(Family)
- サトイモ科(Araceae)
- 属(Genus)
- フィロデンドロン属(Philodendron)
- 種(Species)
- グロリオーサム(Philodendron gloriosum)
フィロデンドロン・グロリオーサムは中央アメリカ原産のアロイド(サトイモ科の仲間)で、大きなハート形の葉に、ビロードのような質感と白い葉脈が走るのが魅力です。部屋の角に置くだけで、まるで緑のスポットライトが当たるように存在感が出ます✨
育て方で特に大事なのは、次の“性格”を知っておくことです。
- 匍匐性(ほふくせい):地表を這うように横へ進む性質。だから鉢は浅め・横長が向きます。
- 成長はゆっくりめ:新しい葉が開き切るまで1〜2か月かかることも。焦らず「環境を整える→待つ」が近道です。
- 室内で起きやすい失敗:低温、乾燥、過湿(=根腐れ)、風通し不足。
基本環境:光・温度・湿度・風通し
日当たり・置き場所
グロリオーサムは明るい間接光が得意です。間接光とは、直射日光ではなく、レースカーテン越しにやわらかく拡散した光のこと。おすすめは東向き窓の近くなど、朝の柔らかい光が入る場所です。
- ベスト:レース越しの明るい場所、午前中のやさしい光
- 避けたい:強い直射日光(葉焼け=日光で葉が焦げて茶色くなる現象)
- 暗すぎ注意:葉柄が伸び、葉が小さくなりやすい(“育つ”より“きれいに育つ”光量が必要)
南・西向きで直射が強い部屋なら、遮光(しゃこう)=カーテンで光を弱める工夫が安全です。部屋が暗い場合は、植物用LEDライトで補光(ほこう)するのも有効。ライトは「近すぎて熱が当たらない距離」を守り、毎日一定時間当てるイメージで使うと安定します。
温度(最低温度の目安)
熱帯原産なので、温度は20〜28℃が快適。特に25〜28℃前後で生育が乗りやすいです。冬は10℃以下に当たると一気に弱ることがあるため、最低でも10〜15℃以上、できれば15℃を下回らない場所を目安にしてください。
また、エアコンの直風は「乾燥+急な温度変化」で葉が傷みやすいので、風が当たらない位置に移動するのがコツです。
湿度(乾燥対策の考え方)
湿度は50%以上が目安。乾燥が続くと葉先がチリッと茶色くなることがあります。対策は「土を濡らし続ける」ではなく、空中湿度を上げる方向が安全です。
- 葉水(はみず):霧吹きで葉面を軽く湿らせること(乾燥期のサポートに◎)
- 加湿器:冬の乾燥・暖房で特に効果的
- 湿度トレイ:水を張ったトレイに鉢を置き、蒸散で湿度を補う(鉢底が水に浸からないよう注意)
風通し
「湿度が好き=蒸れが好き」ではありません。空気が動かないと、害虫やカビ・病気が増えやすくなります。窓を少し開ける、サーキュレーターでやさしく空気を回すなど、風通しを意識すると葉がいきいきして見えます🍃
水やり:季節別の目安と“失敗しない型”
水やりは「カレンダー」より「土の乾き具合」で決めるのが正解です。基本は土が乾いてからたっぷり。鉢底から水が流れ出るまで与え、水切り(余分な水を落とす)をして、受け皿の水は必ず捨てます。
春〜秋(成長期)の水やり
土の表面が乾いたら、しっかり与えます。ポイントは「乾いたのを確認してから」です。表面だけでなく、指を1〜2cm入れて湿り気を見たり、鉢を持って軽さで判断すると安定します。
夏の注意(蒸れ・高温)
高温期は乾きが早い一方で、土の中が蒸れて根が弱りやすい季節でもあります。夕方の熱い時間帯にたっぷり与えるより、涼しい時間に調整するとトラブルが減ります。
秋の水やり
気温が下がり始めたら、少しずつ間隔を空けていきます。葉の展開がゆっくりになってきたら「乾くまで待つ」を長めにするイメージです。
冬の水やり(最大の落とし穴)
冬の最大リスクは低温×過湿です。土が乾きにくいのに水を足すと、根が呼吸できず弱ります(=根腐れにつながりやすい)。冬は土が完全に乾いてから数日待って、暖かい時間帯に、できれば冷たすぎない水で与えます。
乾燥対策は「葉水・加湿・置き場所」で行い、土を濡らし続けないのが安全です。
水やり失敗のサインと対処
根腐れ(ねぐされ)疑い
根腐れは「根が傷み、吸水できなくなる状態」です。症状は水切れに似るため、見分けが重要です。
- サイン:葉の黄変、ぐったり、土がいつまでも乾かない、土の臭いがきつい
- 確認:鉢を抜けるなら根をチェック(健康な根は白〜薄茶で弾力、傷んだ根は黒く柔らかい)
- 応急処置:傷んだ根を切って整理→通気性の良い新しい土へ→明るい日陰で安定させる
水切れ
水切れは「土が乾きすぎて、葉がしおれる状態」。戻し方は一気にジャブジャブより、まずはしっかり吸わせて様子を見るのが安全です。
用土と鉢:根を健康に保つベース作り
用土(アロイド向けの考え方)
グロリオーサムの用土は、水はけ(排水性)と通気性が最重要です。アロイド向け用土とは、根に空気が入りやすい「粒がある」配合のこと。市販の観葉植物用培養土をベースに、赤玉土・パーライト・バーク(樹皮)などを混ぜて軽くすると扱いやすいです。
また、土のpHは一般に弱酸性〜中性(pH6.0〜7.0)が目安。pHは「土の酸性・アルカリ性の度合い」で、極端にズレると栄養が吸えず不調の原因になります。
カビやコバエが出やすい場合は、保水が強すぎる・風通しが弱いサイン。粒の比率を上げる、表土を乾きやすくするなどの見直しが効果的です。
鉢選び(匍匐性=横に進む)
グロリオーサムは匍匐性なので、深い鉢より浅めで横に広い鉢が向きます。必ず鉢底穴のある鉢を選び、底石(軽石)を敷くと排水が安定します。
- 鉢サイズ:いきなり大きくしすぎない(過湿になりやすい)
- 素材:プラ鉢は乾きにくく管理しやすい/素焼きは乾きやすく過湿リスクを下げやすい(環境に合わせて)
肥料:葉を大きく育てるための最短ルート
肥料は“魔法”ではなく、光・温度・根が整っているときに効くブースターです。光が足りないのに肥料だけ増やすと、根が傷みやすくなるので注意しましょう。
肥料の種類とタイミング
- 成長期(春〜夏):液体肥料なら2〜3週に1回程度、薄めて与える/緩効性なら月1回程度の置き肥
- 晩秋〜冬:生育が緩慢になるため、基本は控える〜休止
葉を大きくしたいなら、窒素がやや多めのバランス肥料が相性良いことが多いです。ただし与えすぎは禁物。
失敗しない量と注意点(肥料焼け)
肥料焼けは、濃すぎる肥料で根が傷む現象。葉先が急に枯れ込む、白い塩のようなものが土に出るなどがサインです。心当たりがあれば、まずは施肥を止め、水やりで塩分を流す(鉢底からしっかり流す)か、状態が悪ければ植え替えで立て直します。
植え替え:時期・サイン・手順
植え替えは春〜初夏の生育期が基本で、目安は1〜2年に一度。根が鉢底から出ている、土が劣化して乾きムラが出る、水が抜けにくいなどはサインです。
植え替え手順(基本)
- 鉢から抜き、根の状態を確認
- 黒く柔らかい根は清潔なハサミでカット
- 通気性の良い新しい土で植え付け(鉢は一回り大きい程度)
- 植え替え直後は明るい日陰で安定させ、肥料はしばらく控える
増やし方(挿し木・株分け)
増やすなら生育期(春〜夏)が成功率が上がります。方法は主に挿し木(ステムカット)と株分けです。
- 挿し木:節(葉の付け根)を1〜2節含めて切り、清潔な用土(バーミキュライト等)に挿して明るい日陰で管理。発根したら通常用土へ。
- 株分け:鉢から抜いて根と茎がついた塊を分け、別鉢に植える。
どちらも根付くまでは直射日光を避け、土を乾かしすぎないのがコツです。
仕立て方(概要):這う?支える?
グロリオーサムは基本「這う」タイプなので、無理に登らせる前に目的を決めるのがおすすめです。
- 葉を大きく見せたい:横に伸びるスペースを確保し、環境(光・湿度・肥料)を整える
- 倒れを防ぎたい:支柱で軽く固定する
モスポール(苔棒)などの詳細は別記事化する想定で、ここでは要点だけまとめます。
モスポールを使う場合の要点
- メリット:固定しやすい/近くの湿度が上がりやすい
- 注意:乾きやすく管理の手間が増える/茎をきつく縛らない
支柱で固定する場合の要点
倒れやすい部分だけを最小限に支えると、見た目も自然で株への負担も少なくなります。
よくある失敗・トラブルと復活手順(症状別)
葉が黄色くなる
原因は複数ありますが、切り分けはこの順が安全です。
- 根腐れ(過湿・低温が絡むことが多い)
- 低温(窓際の冷え、床冷え)
- 光不足(暗い場所で長期間)
- 肥料(与えすぎ/不足の偏り)
葉が小さくなる/間延びする(徒長)
徒長(とちょう)は、光が足りず茎が伸びてしまう状態。葉が小さくなるのも同じく光量不足のサインになりやすいです。置き場所を明るくする、LEDで補光する、肥料は控えめにして根を守る…の順で整えると戻りやすいです。
葉焼け・茶色い斑点
直射日光や高温、葉に水滴が残った状態で強い光が当たると、葉焼けのような茶色いダメージが出ることがあります。対処はシンプルで、光をやわらげる(遮光)、置き場所をずらす、傷んだ葉は様子を見つつ株全体の環境を整えること。
根腐れ(復活手順)
根腐れは早い段階なら立て直せます。腐った根を取り除き、通気性の良い土に替え、明るい日陰で回復を待ちます。冬は特に「濡らし続けない」が最重要です。
害虫(ハダニ/カイガラムシ/アブラムシ/コバエ)
室内でも害虫は出ます。特にハダニは乾燥を好むので、葉水が予防に役立ちます。
- 兆候:葉裏の点々、ベタつき、白い粉状、糸のようなもの
- 初期対応:葉を洗い流す/拭き取る/一時隔離して拡大を防ぐ
- 対策:観葉植物用スプレー、必要に応じてニームオイル等も選択肢
病気:斑点・赤斑病のような症状
過湿や風通し不足が続くと、葉に斑点が出るなど病気が疑われることがあります。まずは傷んだ葉を取り、環境を「乾きやすく・風が通る」方向へ調整。必要なら殺菌剤を検討します。
冬越しのコツ(耐寒性が不安な人へ)
冬に弱る主因は、繰り返しになりますが低温+過湿+光不足のセットです。
- 置き場所:窓際は夜に冷えるので、夜だけ部屋の内側へ移動も有効
- 床冷え対策:鉢の下にスタンドや断熱材を置いて冷えを避ける
- 水やり:土が乾いてから、暖かい時間に少なめ〜適量
- 加湿:土ではなく空気を加湿(加湿器+葉水)
(内部リンク案)冬越しの詳細:最低温度、暖房下の管理、光量の補い方…などは別記事で深掘りすると分かりやすいです。
購入直後にやること(初心者の失敗予防)
- 順化:いきなり環境を激変させず、1〜2週間かけて慣らす
- 病害虫チェック:葉裏・新芽・株元を見て、必要なら一時隔離
- すぐ植え替えるべきケース:土が常に湿っている/匂いが強い/根が明らかに傷んでいる
- 待った方が良いケース:到着直後でぐったり、環境にまだ慣れていない
よくある質問(FAQ)
新芽が開かない/葉が裂けるのはなぜ?
新芽が途中で止まるのは、乾燥(湿度不足)や水分の波、物理的な擦れが原因になりがちです。湿度を50%以上に寄せ、葉が開く時期は特にエアコンの風を避け、葉水でサポートするとスムーズになります。
室内の暗めの場所でも育つ?
「枯れずに生きる」だけなら暗くても耐えることがありますが、グロリオーサムの魅力である大きな葉・美しい葉脈を出すには明るさが必要です。暗めの部屋ならLEDで補光するのがおすすめです。
ペットがいる家庭の注意点は?
フィロデンドロンを含むアロイドには、一般にシュウ酸カルシウムなどが含まれ、誤食でトラブルになる可能性があります。届かない場所に置く、かじり癖がある場合は別室管理など、安全を優先してください。
成長速度と大きさの目安(インテリアとしての楽しみ方)
成長は比較的ゆっくりで、新しい葉が開くまで1〜2か月かかることがあります。葉は40〜50cmほどに達することもあり、厚みのある葉が1枚、また1枚と増えるたびに、部屋の空気がしっとり深呼吸したくなるような雰囲気になります🌱
匍匐性のため高さより横に広がりやすいので、棚の上より、低めのボードやスタンド上に置くと葉の面がよく見えて映えやすいです。
まとめ
- フィロデンドロン グロリオーサ ム 育て方の要点は、光・水・土・温度のバランス
- 水やりは「土が乾いてからたっぷり」、冬は低温×過湿を避ける
- 用土は通気性重視、鉢は匍匐性に合わせて浅め・横長が相性◎
- 肥料は成長期だけ、与えすぎず“環境が整ってから”効かせる
- トラブル時は根の状態→光量の順で切り分けると復活しやすい

コメント