みなさん、こんにちは!私は以前、リビングの主役になる観葉植物を探していてカラテア・ベサールに一目惚れしました。
丸い葉にピンクがかった銀色の筋模様、そして葉裏の赤紫色のコントラストに毎朝うっとり…。みなさんは「カラテアは難しい」という話を聞いて、挑戦をためらったことはありませんか?🤔
この記事では、カラテア・ベサールの正体(分類)と育て方を、専門用語も交えつつやさしく解説します。
専門用語はその都度かみ砕いて説明するので、植物初心者〜中級者の方も安心してくださいね🌿
結論から|カラテア・ベサールは「扱いやすい部類」の品種
まず結論です。カラテア・ベサールはカラテアの中でも比較的安定しやすい品種で、正しい環境管理を理解すれば初心者〜中級者でも十分育てられます。湿度や環境変化には注意が必要ですが、「扱いにくい植物」ではありません😊
カラテア・ベサールって何者?【まず混乱を整理】
ベサールは別の植物?オルビフォリアとの関係
カラテア・ベサールは、人気種カラテア・オルビフォリアの変異から生まれた園芸品種です。つまり交配種や別種ではなく、オルビフォリアの中から選抜された「栽培品種(cultivar)」という位置づけです。流通名として「カラテア・オルビフォリア・ベサール」と呼ばれることもあります。
「ベサール」という名前の意味
“Besar”はマレー語・インドネシア語で「大きい」を意味します。直径20〜30cmほどにもなる大型の丸葉を持つことから、この名がついたとされています。
見た目の特徴|なぜここまで人気があるのか
葉の表情とインテリア性
濃緑の丸い葉に、ピンクがかった銀色の筋模様が入る姿はまるで絵画のよう。葉裏は深い赤紫色で、表裏のコントラストが空間にドラマを生むんです。ひと鉢置くだけでリビングがギャラリーのような雰囲気に変わります✨
夜に葉が立つ「就眠運動」
カラテア特有の性質で、夜になると葉がすっと立ち上がる現象を就眠運動といいます。これは植物が光の方向を感じ取って葉を動かす性質で、いわば植物の“おやすみ運動”。動きがあることで、育てる楽しさも倍増します。
ベサールは本当に育てやすい?【不安の正体を分解】
「カラテア=難しい」と言われる理由
カラテア全体の特徴として、乾燥に弱い、環境変化に敏感、水やりの加減が難しいという点があります。これが「難しい」と言われる理由です。
ベサールが比較的安定しやすい理由
一方でベサールは葉が厚く、水分保持力が高い傾向があります。さらにオルビフォリア系統は耐陰性(暗さに耐える性質)が比較的高く、室内管理に向いています。つまり、適切な環境を整えればトラブルが起きにくいタイプなんです。
育て方の基本【ここを押さえれば失敗しにくい】
置き場所と光
ベストは明るい日陰(半日陰)。室内ならレースカーテン越しの柔らかな光が当たる場所が理想です。直射日光は葉焼けの原因になるためNG。耐陰性はありますが、暗すぎる場所に長期間置くと生育不良や葉落ちの原因になります。場所移動を頻繁にしないのも大切なポイントです。
水やりの考え方
水やりはメリハリが命です。
- 春〜夏:表土が乾いたらたっぷり
- 秋〜冬:乾いてから2〜3日後が目安
常に湿った状態は根腐れの原因になります。受け皿の水は必ず捨て、土の状態を確認してから水を与えましょう。夏場に乾燥が激しいときは腰水(鉢底だけ水に浸す方法)も有効です。葉水(葉への霧吹き)はほぼ必須で、潤いを保ちながらハダニ予防にもなります💧
温度と湿度|失敗の9割はここ
適温と冬越しの目安
生育適温は18〜30℃。10℃以下で休眠状態に入るため、冬は必ず室内管理が必要です。夜間に冷える場合は段ボールや発泡スチロールで保温するなどの工夫が有効です。
湿度不足で起きるサイン
湿度は50〜70%が理想。乾燥すると葉先が茶色くなったり、葉が丸まって縮むことがあります。エアコンや暖房の直風は大敵なので、加湿器や葉水で補いましょう。
土・植え替え・肥料管理
用土選びのポイント
水はけ+保水性のバランスが大切です。市販の観葉植物用培養土でOKですが、過湿になりやすい配合は避けましょう。排水性を高めたい場合はパーライトを少量混ぜると安心です。
植え替えの目安
1〜3年に1回が目安。鉢底から根が出てきたら植え替えの合図です。適期は5〜6月の暖かい時期。植え替え直後は半日陰で管理し、根が活着するまで乾かしすぎないようにしてください。
肥料は控えめが正解
春〜秋の生育期に薄めた液体肥料を7〜10日に1回、または緩効性の置き肥を使用します。冬は休眠するため施肥は不要です。与えすぎは肥料焼けの原因になるので注意しましょう。
病害虫とトラブル対策
かかりやすい病気
黒斑病・斑点病が代表的で、原因は高温多湿と風通し不足です。見つけた葉は早めに取り除き、必要に応じて殺菌剤を使用します。根腐れの兆候(下葉の黄変や土の異臭)にも注意してください。
発生しやすい害虫
ハダニ、カイガラムシ、アブラムシが発生しやすいです。乾燥が最大のリスクなので葉水は重要。ハダニは葉裏をシャワーで洗う、カイガラムシは綿棒で除去、アブラムシはスプレー式殺虫剤で対処します。
インテリアグリーンとして長く楽しむコツ
- 置き場所を固定して環境変化を避ける
- 空調の直風を避ける
- 定期的に葉を拭いて清潔に保つ
- 古い葉は無理に引きちぎらず、ハサミでカット
大きな葉が揺れるたび、部屋の空気がやわらかく感じられる…。そんな映像が浮かぶようなインテリア性が、カラテア・ベサールの最大の魅力です🌿
学名と分類の話【必要な人だけ深掘り】
正式な学名は?
現在の正式学名はGoeppertia orbifoliaです。旧学名はCalathea orbifolia。品種名の「Besar」は栽培品種名なので、学名表記ではGoeppertia orbifolia ‘Besar’(または Calathea orbifolia ‘Besar’)と書かれます。
なぜ属名が変わったのか
DNA解析による分類再編が理由で、旧カラテア属の多くがGoeppertia属に移されました。園芸業界では「カラテア」という名称が定着しているため、流通名はそのまま使われることが多いです。
まとめ|カラテア・ベサールはこんな人に向いている
- 観葉植物をインテリアの主役にしたい人
- 水やりだけでなく湿度や光の管理も楽しめる人
- 植物の「育てる理由」を理解したい人
カラテア・ベサールは、正しく知れば決して難しすぎる植物ではありません。葉の表情、就眠運動、空間を彩る存在感…。一緒に育てる毎日を、ぜひ楽しんでくださいね😊

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